アメリカ国内の感染者数は2万人近くに上り、ニューヨーク州全域が閉鎖に！

米国疾病予防管理センターと各州公衆衛生局の統計によると、3月20日東部時間午後6時現在、米国では新型コロナウイルス感染者19,027人、死亡者233人、治癒者147人が報告されている。このうち、3月20日に新たに4,776人の感染が確認された。

現在、ニューヨーク州は感染者数が計8,299人、死者数が39人となっており、20日には新たに2,588人の感染者が確認され、全米で最も深刻な流行となっている。このうちニューヨーク市での感染者数は5,151人に達し、死者は26人となっている。次いでワシントン州とカリフォルニア州で、それぞれ1,524件と1,208件の確認症例がある。

ニューヨーク州のクオモ知事は20日、ニューヨーク州の新型コロナウイルス予防・抑制措置を最高レベルに引き上げ、州全体を停止状態にすると発表した。この決定は22日から発効する。規制によれば、ニューヨーク州では必須でない仕事はすべて自宅待機または在宅勤務が義務付けられています。クオモ氏は、遵守しない企業は民事罰金や強制閉鎖の対象となる可能性があると述べた。しかしクオモ知事は、今のところこの強制的な規則に従わない個人に対して民事罰は科されないと述べた。

一連の憶測の末、米国株式市場は20日に大幅下落に終わった。東部時間午後4時の株式市場の引け時点で、ダウ工業株30種平均は913ポイント（4.55%）下落し、S&P500は104ポイント（3.79%）下落し、ナスダック総合指数は271ポイント（4.34%）下落した。ニューヨーク証券取引所で新型コロナウイルス感染が確認されたため、同取引所は感染拡大防止と制御のため、来週月曜日から従来の屋内部分を閉鎖し、すべての取引をオンライン電子取引に切り替えます。