米海軍の強襲揚陸艦は今も燃えている。なぜ米海軍の強襲揚陸艦は燃えているのか？

中国新聞社7月14日（新華社）外国メディアの報道によると、カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に整備のため停泊中だった米海軍の強襲揚陸艦「ボノム・リチャード」で12日、火災が発生した。現地時間13日午後時点でも火災は続いており、少なくとも57人が負傷した。

消火活動には海軍兵士約400人が参加していると報じられている。海軍兵士34人と民間人23人を含む少なくとも57人が負傷した。当局筋によると、負傷者全員が病院から退院したという。

火災の原因はまだ調査中と伝えられている。フィリップ・ソベック少将は、海軍は火災は沖合の設備や車両が保管されている船底の貨物倉で発生したと考えていると述べた。

ソベック氏は１３日の記者会見で、火災の熱源の温度は１０００度にも達したと述べたと報じられている。気温が非常に高いため、兵士たちは15分ごとに消火交代を行った。

船を救うことは可能かとの質問に対し、ソベック氏は「船員たちが懸命に働いているので、希望は絶対にあります」と答えた。ソベック氏は、最初の火災を消火できたはずのハロン消火システムが、当時メンテナンス中だったため作動しなかったことを認めた。

アメリカ科学者連盟によれば、攻撃船の総費用は7億6100万ドルと見積もられている。現在はサンディエゴに停泊しており、約2億5000万ドル相当のメンテナンスと更新作業が行われている。